発達障害で仕事ができない、続かない。特徴と対策をまとめてみた。

仕事・働き方

 

こんばんは、発達当事者のマーフィー(@murphy_0117)です。

 

この記事を読んでいるあなたは、「発達障害が原因で仕事ができない。。。」と悩んではいませんか?

「大人の発達障害」という言葉が世間に認知されるようになって以来、仕事ができないことで悩む発達障害の人が増えました。

 

そこで今回は、発達障害で「仕事ができない、続かない。」という方のために、仕事をするうえでの対策法をまとめてみました。

 

発達障害で「仕事ができない」とお悩みの方は、是非ご覧ください✨

 

発達障害の仕事での特徴とは?

発達障害とは、コミュニケーション、対人関係、社会性などの発達にかたよりがあることです。

◇一般的な特徴については、こちらの記事をご覧ください◇

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ASDの仕事での特徴

ASDの人が仕事で感じる困りごとは「意思疎通がうまくできない」というものです

具体的には、以下のような困難を抱えやすいと言われています。

・職場の状況や上下関係に無頓着で、TPOに合った行動ができない

・質問の意図や発言の狙いを察することができない

・身振りの意味を理解できない

したがって、業務処理能力に問題はなくても、指示を適切に受け取ることが難しいため、「仕事ができない」という印象につながる傾向があります。

こうした「意思疎通がうまくできない」という短所が目立たない、落ちついた環境で働けるかどうかが、仕事をする上で重要になります

 

ADHDの仕事での特徴

困りごととして顕著なのが、不注意による「整理整頓ができない」というものです

ADHDの方は、書類の整理が苦手なため、机の上が常に散らかりやすいといった面があります。

整理整頓ができないことで、確認を取ることが面倒になり、書類の紛失やミス、スケジュールの先延ばしが多くなります。

特に、正確な処理が要求される仕事をしている場合は、資料の抜け落ちや、取引先とのダブルブッキングなどが発生し、「仕事ができない」と思われることが多いようです。

 

そもそも何故、発達障害の人が仕事を辞めたくなるのか

仕事内容が合ってない

仕事内容が自分に向いていない、適職ではないということは、発達障害がある人には多いパターンです。

または就職はできても、仕事が続かずにすぐに退職してしまうことはよくあります。

なので自分に合った仕事内容を見極めることが、とても大切になってきます。

 

人間関係の悩み

退職理由でも1,2位を争うものとして人間関係が挙げられます。

発達障害がある人はどうしてもコミュニケーションを取るのが苦手になって来ます。

その結果、人間関係に苦手意識を持ち、周りと良好な対人関係を築けずに、仕事を退職する人が多いみたいです。

 

障害特性への配慮・理解が貧しい

クローズ就労で仕事をしている人は、どうしても障害を持ったうえで勤務するのが難しいです。

最初から障害があると納得していれば、会社や同僚はそれに対応した受け入れをしたかもしれませんが、知らなければ厳しく指導されたり、低評価を受けることは免れません。

 

お金の問題

だったら最初からオープン就労をすればいいのでは?と思うかもしれませんが、ことはそう簡単ではありません。

ハッキリ言って障害者雇用の給料で自立と結婚をするのは、相当厳しいのが現状です。

実家暮らしならなんとかなりますが、一生実家に住む訳にもいかないでしょう。

よって無理をしてクローズ就労をして、体調を崩してしまう人も多数いるのです。

 

発達障害の人が仕事を辞める前にするべきこと

会社の休職制度や有休を利用する

本来、職場の雇用契約の条件や、福利厚生、就業規則などは後でトラブルにならないためにも可能な限り、採用される前、少なくとも採用後にはしっかりと確認しておくべきものです。実際のところ、それらは必要性を感じて改めて調べてみることが多いのも事実です。

 

仕事を辞めたいと思った時も有給を取得して考える時間を作るのも効果的です。有休日数を確認し、計画的に消化しましょう。

少し休息をとるだけでも気分がリフレッシュされ、冷静に現状を考えられるようになることも多いです。

 

心身の不調を感じたなら医療機関を受診する

仕事を辞めたいほどの心理状態になっている場合はうつ病の可能性もあります。このような状態では、物事を前向きに考えることは難しく、休養や適切な治療が必要となってきます。医師の診断書がある場合は、休職も視野に入れましょう。これから先の長い人生のことを考えれば、病気を治すことが何よりも優先されます。

 

失業手当を検討する

退職した後に、失業手当をもらえるかどうかを調べることも大切です。
退職をすると次の仕事が見つかるまでの間、当然ながらこれまでもらっていた収入はなくなってしまいます。失業手当は雇用保険で保障されているもの。雇用保険加入者で一定の条件に該当すれば、一定期間に渡って手当を受給できます。
また障害者手帳保持者や精神科医師の意見書で障害が認められると判断された人は、通常よりも長く失業手当を受給できるので、期間を確認したうえで有効活用しましょう。

 

障害年金受給を考える

障害年金受給も一つの手です。

障害年金とは、病気やケガ等によって、生活や仕事に支障がある場合に支給される年金です。

障害年金受給ができれば、生活は相当助かります。

仕事も無理して高給の職種を選ばなくて良くなるのもポイントですね。

 

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自分のことを知って理解する

これは障害者だけでなく、一般の就職活動でも同じですが、仕事をするうえでは自己理解が必要になって来ます。

自分を理解することで、求人が出ている職種と自分の適性のミスマッチをなくし、長く働ける可能性を高めて離職の可能性を低くできます。

 

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発達障害の方にどのような仕事が向いている・向いてないのか

ASDの人が向いている・向いてない仕事

ASDの特徴としてコミュニケーション・対人関係が苦手などがあります。

「それってできる仕事あるの?」と思われるかもしれませんが、人とあまり話す必要がない、そして一つのことに集中できると考えれば、クリエイティブな仕事、技術職、製造業などが浮かび上がります。

一つのことにひたすら打ち込んで成功した著名人の中にはASDの特徴を持っている人も少なくはありません。

 

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ADHDの人が向いている・向いてない仕事

ADHⅮの特徴は不注意、衝動的、多動などを考慮すると、計画性が必要でなく比較的自由にできる仕事が向いていると言えます。

ADHⅮの特性を活かすには自営業やフリーランスが当てはまります。同僚や上司はおらず、時間配分もある程度自由です。また、似たような理由で、インターネットなどを利用した在宅ワークもおすすめです。在宅で出社不要、仕事内容もさまざまですので、普通の会社に勤めるとそれだけで色々と制限されますが、家で一人でできるのなら選択肢も広がるでしょう。

 

一方で、どのような仕事でも自己管理ができないと生活するのに十分な収入が得られないことになりますので、スケジュール帳やスマホのカレンダー機能を使うなどして自分で管理できるようにするか、サポートしてくれる人が必要となるでしょう。

会社員であれば比較的自由に動ける営業などが向いていると言えるでしょう。行く先々や時間が決まっていると難しいかもしれません。人間関係が煩わしくなければ店舗内である程度自由に動ける接客業なども向いています。

 

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発達障害の方に向いている仕事の探し方

就労移行支援センター

最後のコツは「支援機関を頼る」です。

国や民間を問わず、発達障害の人の就労をサポートしている機関は複数あります

 

具体的には、以下のような支援機関が挙げられます。

  • ハローワーク
  • 発達障害者支援センター
  • 障害者職業センター

ハローワークでは、発達障害の有無にかかわらず、仕事探しのお手伝いをしています。

発達障害者支援センターとは、発達障害のある人が安定した生活が営めるよう、総合的な支援を目的として設置されている支援所です。

就労だけでなく、生活面や教育など、発達障害に特化した幅広い相談を受け付けているのが特徴です。

障害者職業センターとは、発達障害を含む障害者への専門的な職業サポートを実施している機関です。

障害者手帳を取得していない方でも利用可能ですので、興味のある方はお近くの障害者職業センターを調べてみるとよいでしょう。

 

まとめ

発達障害を持ちながら就労を含む社会参加をしている人たちは大勢います。

見た目だけではわかりにくいこともあり、その悩みや苦労は他者に理解してもらうには難しいことがあります。

 

しかし、発達障害から来る特性なども、しっかりと向き合って対処することで、適職に就いて上手に問題を回避することもできます。

でも、そういう努力をしながらも、仕事を辞めたいと思う状況や実際に辞めてしまうこともあるでしょう。

 

そんな時にはさまざまな制度や公的機関を頼り、発達障害と向き合いながら仕事をすることが非常に重要だと思いました。

 

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