発達障害に効く薬「エビリファイ」の効果と副作用について

メンタルヘルス

 

こんにちは、マーフィー(@murphy_0117)です。

最近はちょっと体調を崩しがちで、ブログの方も疎かになっていました(;´Д`A

 

そんな体調が優れない時にお世話になっている薬が「エビリファイ」です。

私はもうこの薬を7年間は飲んでいて、一番自分に合っているなと感じた薬でした。

 

私にとっては体調が悪い時に、駆けつけて助けてくれるヒーローみたいな存在ですね。

 

そこで今回は、実際に服用していて感じたメリット・デメリットをまとめていこうと思います。

(ですが全ての人に合う薬とは限らないので、あくまで私の実体験の感想として参考にして頂けたら幸いです。)

 

目次

エビリファイとは?

主に統合失調症・双極性障害・鬱病・自閉スペクトラム症・ADHⅮなどにおける気分の波を和らげて、気分や感情を安定させてくれる効果がある薬です。

 

主に発達障害や精神疾患に効く薬です。

最初は統合失調症の薬として開発されたんですが、鬱病や発達障害にも効く薬だと判明されてからは、発達障害用の薬としても処方されているみたいですね。

 

エビリファイは主に安定剤として処方される薬で、発達障害の人でしたら一度は飲んだことはあるんではないでしょうか?

基本は夕食後に1mgの薬を飲み、気分を安定させていくのが目的です。

以前この様に呟いたら、自分も試してみたいというⅮⅯまで送られてきました。

特に私は液体状のエビリファイには本当に助けられていて、体調不良の時の為にかかさず持ち歩いています。

錠剤タイプのは徐々に効いて来て、液体状のは即効性があってすぐ効いて来ますね。

 

※ただ注意して欲しいのが、あまり飲み過ぎたら逆に体に良くないので、一日10mgまでに留めて置いてください。

 

エビリファイのメリット

私がエビリファイを飲んで良かったことは

気分が落ち込んでしまう。。。

エビリファイを飲む

気分が安定するようになる

鬱もフラッシュバックも収まり、精神的に余裕が出て来る。

活動的になって仕事もプライベートも充実して来る。

という風にどんどん生活が充実して来たんですよね。

エビリファイを飲む前は、鬱気味な気持ちとフラッシュバックに本当に悩まされていて、仕事もプライベートも悪化してしまう…

という負のループに陥っていました。

 

ですが今は毎日欠かさずに錠剤を飲んでますし、しんどくなったら液体状のエビリファイも飲むように心掛けています。

ではここで、具体的なメリットについて書いていこうと思います。

 

気分が大分楽になる

何回も言っていますが、やはり気分が安定するのが一番のメリットですね。

ASDの私は、気分が落ち込みやすいのが悩みでした。

気が付いたらネガティブなことを考えてしまったり、嫌なことがフラッシュバックして気分が落ち込んでしまうことなどがよくありました(-“-;A …

 

しかしエビリファイを飲み始めてからは、気分の波やフラッシュバックの回数は明らかに減り始めました。

これによって仕事や勉強もはかどる様になり、自分の時間も大切に使うことが出来る様になりました。

 

特にプライベートの時間を楽しんでいる時に、フラッシュバックの回数が減ったのが嬉しいですね✨

今まではせっかくの楽しい時間を嫌な記憶で上書きされるのがとても残念だったので、だからこそ嬉しさや楽しさが倍増しました(*^▽^*)

マーフィー

エビリファイは、気持ちを安定させるには打ってつけの薬だと思います。

 

集中力がアップする

これも大きな効果でしたね!

発達さんは特性上、どうしても集中力を継続させるのが難しいです。

人の話を聞いていてもぼーっとしたり、嫌なことがフラッシュバックなどをしたりして作業に取り組むのが中々出来ません。

 

それがエビリファイを飲むと気分が安定することによって、他の作業に取り組む余裕が生まれるわけです。

これは社会で生きていくためにはとても大事なことです。

マーフィー

何をするにも気持ちを安定させる、その次に作業に集中して取り組めると思うからです。

 

活気が出てくる

気持ちが安定する、集中出来ると来たら

次は活気が出て来ますね。

 

エビリファイを飲む前は、何をするにも無気力でダラダラと過ごしてしまい、ネットサーフィンをして気が付いたら夕方なんてこともよくありました。。。

 

しかしエビリファイを飲むと、気持ちが安定して来て作業にも集中して取り組めて、更に何事にも熱く取り組みたい活気が出て来ます。

 

仕事にも精が出てモチベーションが上がるため、仕事もはかどるでしょう。

マーフィー

正に一石二鳥と言えますね!

 

エビリファイのデメリット

 

薬が切れると一気にしんどくなる

薬が切れた時の反動が凄いです。。。

薬が切れると一気に体調が悪くなり、一日中横になっていることなんてことも少なくありません。

私は以前エビリファイを飲まずに1ヶ月過ごしたことがあるんですが、気分の波とフラッシュバックが止まらずに常に体調が悪い状態となり、とても仕事になる状態ではありませんでした。

 

マーフィー

なのでエビリファイは毎日飲むような習慣をつけて、飲まなくなる時は少しずつ量を減らすことが大事ですね。

 

眠気が酷くなる

エビリファイを飲むと副作用なのか分かりませんが、とにかく眠気が酷くなります。

日中の眠気が止まらなくなり、何十回もあくびをすることも珍しくありません。

酷い時は一日中寝込んで15時間以上は寝たこともありました。。。

 

食欲がなくなる

食欲も大分衰退したと思います。

エビリファイを飲んだ後は食べたい欲求が以前より、減り少し痩せた気がします。

しかしこれはダイエットをしたい人にとっては、気分も安定して痩せることが出来る一石二鳥とも言えることだと思えます。

 

あくまでエビリファイはサポート的な存在

エビリファイはあくまでサポート的存在です。

最終的には薬よりも自分の気力で何とかしていくことが大事です。

薬の力を借りて仕事や日常生活に慣れていけば、徐々に量を減らしていって最終的にエビリファイを飲まなくても大丈夫だという方もいると思います。

 

現に私は以前よりも薬を飲む量が大分減ったと思います。

これはとても大事なことで、薬への依存を減らすためにも薬の量を徐々に減らしていき、最後は薬を飲まなくても生活出来るようになることが重要です。

 

マーフィー

もちろん個人差があると思いますし、あくまでも私のケースだということを理解して欲しいです。

 

他にも発達障害に効く薬

レクサプロ

脳内に存在するセロトニンの再取り込みを選択的に阻害し、セロトニン濃度を上昇させ、神経伝達をスムーズにし、憂うつな気分を和らげ、不安などの症状を改善します。うつ病、うつ状態、様々な不安障害、強迫性障害、月経前不快気分障害(PMDD)、社会不安障害、外傷後ストレス障害(PTSD)などに効果がある薬です。

 

コンサータ

脳内の神経細胞の間で情報を伝える神経伝達物質(ドパミン、ノルアドレナリン)を増加させ、神経機能を活性化し、注意力を高めたり、衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善します。
通常、注意欠陥/多動性障害(ADHD)の治療に用いられます。

 

ストラテラ

脳内の神経細胞の間で情報を伝える神経伝達物質を調節し、不注意や多動・衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善します。
通常、注意欠陥/多動性障害(ADHD)の治療に用いられます。

 

インチュニブ

アドレナリン受容体に作用して、脳内の神経伝達物質の働きを調節することにより、注意欠陥/多動性障害の症状を改善します。
通常、注意欠陥/多動性障害の治療に用いられます。

 

ASDに効く薬はないの?

 


ADHⅮに効く薬は、先ほど紹介したストラテラ・コンサータ・インチュニブなどがありますが、

ASDに明確に効く薬は、現状では残念ながらまだ存在しません。

なのでASDの方は気分の波をコントロールするためにも、エビリファイやレクサプロなどを飲むことをオススメします!

 

自分に合った薬を処方しよう

最初から薬に頼るのは少し怖いかもしれません。

「薬に頼って大丈夫かな…?」

「薬って副作用とかが怖い…」

「薬依存になったらどうしよう…」

と思われる方もいるでしょう。

 

しかし私が思うに「自分は発達障害だから」という事実を受け入れて、薬の力を借りて人生を謳歌する方が絶対に楽しく生きられると思います。

 

なので発達さんはまずは自分に合った薬を試行錯誤しながら探してみて、「これだ!」と思ったものを飲んでみてはいかがでしょうか?

 

以上、エビリファイと発達障害に効く薬の紹介でした。

この記事が発達障害の人の生活に少しでも役に立てたのであれば幸いです♪

 

 

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