こんにちは、マーフィー(@murphy_0117)です。
近年、ADHDによる特性から仕事を継続するのが難しいという人が増加し続けているみたいです。
私もその例外ではありませんでした。
アルバイト先でミスを連発したり、遅刻をしたりでクビになる…
やっとの思いで就いた正社員の職も人間関係のトラブルから退職する…
などまさに職を転々として来ました(-“-;A …
ADHⅮがあると仮に職に就けたとしても
「自分でこの仕事が務まるのかな…?」
「また途中で辞めちゃうんじゃ…?」
と色々不安に思うことがあると思います。
前回の記事にも書いた通り、私はASDがメインの広汎性発達障害です。
ですがADHⅮも兼ね備えているので、ADHⅮでの仕事や日常生活での困りごとは痛いほど分かります(´-ω-`;)
そこで今回は、ADHⅮの人に向いている・向いてない仕事を紹介していきたいと思います。
(ASDに関する仕事の情報はこちらでご覧ください。)

目次
ADHⅮの人に向いている仕事とは?
まずはADHⅮ向いている仕事から見ていきましょう。
ADHⅮの強みを上げていくと
①発想力がある
②好奇心旺盛である
③興味があることに没頭出来る
④感覚に優れている
などがあります。
これを見ると、ADHⅮの人は新しいことにチャレンジしていく仕事が得意なイメージがありますね。


それでは一緒にADHⅮの人に向いている仕事を探していきましょう!
ADHⅮの人に向いている仕事
・デザイナー(web・グラフィック)
・システムエンジニア、プログラマー
・漫画家、イラストレーター
・ライター、ブロガー
・カメラマン
・ジャーナリスト
・インストラクター
・営業職
・起業家
・YouTuber
ADHⅮと言っても千差万別で、特に不注意型の人と多動・衝動の方では得意な仕事が分かれるみたいです。
不注意型の人は、デザイナーやイラストレーターなどのクリエイティブな仕事
多動・衝動型の人は、起業家・フリーランスなどの仕事が向いているみたいです。
それでもADHⅮ全体に言えることは、好奇心旺盛で新しいことにチャレンジしていく仕事が向いているということですね。
「興味・関心の高さを活かして自由に出来る仕事」がADHⅮの方には適職だと思います。


今の時代でしたら、YoutubeやInstagramやブログなどの個人の力で稼げる時代なのでADHⅮの特性を活かせやすいですね。
ADHⅮの人に向いていない仕事とは?
次にADHⅮに向いている仕事から見ていきましょう。
ADHⅮの弱みを挙げていくと
①不注意からミスが多い
②仕事の優先順位をつけるのが苦手
③気が散りやすく落ち着きがない
④約束事や時間を守れない
⑤他人の言葉を遮って発言したり行動する
上記から推測されることは、時間管理が必要だったりミスが許されない職種に就くことが難しいことが分かります。


それでは一緒に考えていきましょう。
ADHⅮの人に向いていない仕事・事務職
・公務員
・保育士
・銀行員
・医療関係
・秘書
・経理
・コールセンター
・接客業
・工場の流れ作業
これを見ると、スケジュール調整が必要となる職業や細かい作業が必要となって来る事務職などがADHⅮには難しいことが分かりますね。
つまり、「マルチタスク」「失敗が許されない」「時間厳守」などの仕事がADHⅮには向いてない仕事と言えますね。
ADHⅮはミスが多かったり、忘れ物をしたり、遅刻癖がある障害です。
なので職場選びで大切になって来るポイントは、キッチリとした堅い職場ではなくて比較的緩やかな職場が良いと思われます。


ADHⅮの人が職場を選ぶ際には、自分の特性を知ることが重要になって来ますね。
ADHⅮあった働き方は「自由度の高さ」
ADHⅮの人は、その特性上普通の会社で働くというのが中々難しいです。
よってADHⅮに向いている働き方は、比較的自由度が高い仕事と言えるでしょう。
具体的な就労方法を3つ紹介していきたいと思います。
フレックス制
「フレックス制」とは、始業と終業の時間を自由に出来て、労働者本人が勤務時間を決定する就労形態を言います。
例えば、今日は午前8時に出勤して午後5時に帰宅する。明日は午後12時に出勤して午後9時に帰宅するという働き方が可能です。
労働時間を自由に決められる働き方が、ADHⅮの特性にはピッタリと言えるでしょう。
フレックス制もIT関係やデザイン職でよく用いられる労働形態のため、上記で説明した通りADHⅮの適職でもでもあるため、比較的こなしやすい仕事と思えます。
リモートワーク
「リモートワーク」とは、会社には出社せずに、自宅やレンタルオフィスなど、会社から離れた場所でに仕事をすることが可能な勤務形態を言います。
ADHⅮ人は、その特性上毎日時間を守って会社に行くのが難しいです。
しかしリモートワークならば時間を気にする必要もなく自分のペースで働くことが出来ます。
発達障害の人は、毎日通勤して帰って来るだけで相当体力を消耗してしまいます。
なのでリモートワークは、「外で働くのがキツイ…」「家なら働けるのに。」という発達障害の人はピッタリの働き方だと思います。
フリーランス
フリーランスとは、会社に属さずに個人で仕事を請け負う働き方を言います。
近年ではネットビジネスが盛んになってきた為、会社に属さずに個人で仕事をしながら生きる人が増えて来ました。
フリーランスは、IT関係やデザイナーといった職種に多く、ADHⅮの人も比較的就きやすい職種が多いです。
ただしフリーランスは全てが自己責任な為、仕事がなかったり収入がなくなっても全て自分で解決しなければなりません。
そして確定申告も自分で何とかするか、税理士に申請する必要があります。
なので、まずはフレックス制やリモートワークが許される会社に就いてから、実力が付いてきたらフリーランスになるのが最も近道と言えるでしょう。
副業を視野に入れるのもありだと思う
いきなりフレックス制やリモートワークと言われても、環境の変化に付いていけない方もいると思います。
そんな人にはまず副業から初めてみるのをオススメします!
本業の仕事をして空いた時間で副業をこなしていくことで、徐々に理想の働き方へとシフトしていくことが出来ると思います(*^^*)
副業を始めるメリット・収入が増える
・生活に余裕が出来る
・収入減が分散されて、一つの仕事がなくなっても安心できる
・複数の仕事をすることによってスキルが身に付く
・何より好きなことを仕事に出来て楽しい
様々なメリットがありますが、ADHⅮの人には特に最後の楽しいというポイントが大事なのではないでしょうか?
副業からまた新しい仕事に繋がっていき、仕事から仕事へと輪が広がって行き、気が付いたらパラレルワーカーになっている場合もあります。


ADHⅮは好奇心旺盛の人が多いので、複数の仕事を受け持つ働き方は非常に向いていると言えるでしょう。
これからは副業、在宅ワークの時代となる
これからは「個人の時代」になると言われています。
その前兆は既に見えており、終身雇用・年金制度の崩壊、非正規雇用の増加、など様々な問題が日本社会へ発展しています。
よって、個人で稼ぐ力は非常に重要となっていると言えるでしょう。
最初は稼ぐのは難しくても、継続していく内に少しずつ形となり、徐々に安定してくると思います。
ADHⅮはどうしても特性上、普通の会社で働くのが難しいかもしれません。
なので普通に働くのが難しいからこそ、副業や在宅ワークと言った新しい働き方に目を向けるのも1つの手だと思います。
この記事が、ADHⅮの働き方に少しでも参考になって頂けたら幸いです(^^♪
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