こんにちは、マーフィー(@murphy_0117)です。
皆さんは就労継続支援事業所という言葉は聞いたことありますか?
障害がある方の生活や健康面・働き方をサポートする事業所のことです。
その事業所には、A型とB型との2種類がありますが、
「どういった居場所なの?」
と思いますよね?
そこで2つの事業所の説明をしていきたいと思います。
目次
就労継続支援A型(A型作業所)
1.どういった場所か?
A型作業所は、事業所と雇用契約を結び、最低賃金以上の給料で働く場所です。
主にB型作業所を卒業し、だからと言って企業で働くのが難しいという方向けの場所ですね。
障害者雇用との違いは、あちらは一般企業の中で働くのに対し、こちらは全て障害を持っている方が働いている点ですね。
2.どのような利用の仕方が出来るのか?
A型作業所は、障害や病気を持っている方が4~8時間という短時間で働く場所です。
仕事内容としては、主に喫茶店のホールやパソコンのデータ入力・軽作業などがあります。
給料としては平均6~7万貰えて、フルタイムに近い働き方をすれば10万円を超えることもあります。
就労継続支援B型(B型作業所)
1.どういった場所か?
B型作業所はまだ毎日働くのが難しく、療養や社会復帰の為の方が利用する居場所です。
一応「工賃」として給料は出ますが、A型作業所よりかなり低めに設定されています。
なので働くというよりも、生活リズムを整えたり、人間関係を構築する為の練習の場みたいなものです。
働きたい、もっと給料が欲しい!という方は障害者雇用かA型作業所で働くことをオススメします。
2.どのような利用の仕方が出来るのか?
B型作業所は通い始める時に、作業所がその人にたいして「どのような支援をするか、週に何回通うか」などを決めたりします。
人によって利用目的は様々ですが、B型作業所は鬱や引きこもり状態の人が居場所目的として利用する人が多いみたいですね。
なのでお金を貰いながら、社会復帰の為の整えをする目的の場所と言っていいでしょう。
まとめ
基本的には障害がある方が、外に出るためのステップアップとして考えた方が良さそうでしょう。
私も就労移行支援に通っていた時に、事業所見学に何度も行って来ましたが、
パンやお菓子などを販売している事業所が雰囲気が良くて興味を持ちましたね(*^^*)
事業所によって合う合わないもあると思いますので、模索しながら探し出すのが良いと思われます。
自分に合った事業所が見つかると良いですね♪
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