こんにちは、マーフィー(@murphy_0117)です。
つい最近
発達障害を持たれている方の講演会
に行って来ました!
(プライベートのこともあり申し訳ありませんが、名前は伏せさせて頂きます)
私は当事者の本を見たことはあったのですが、講演会に行ったのは初めてでした。
本で見るのと、実際に講演会で話を聞くのはまるで別物で、全く違う体験でした。
(分かりやすく言うと、テレビとliveでは全く違うのと同じです)
そこで非常に感銘を受け、感激したので、そこで感じて考えたことを皆さんに発表したいと思います!
目次
発達障害者の生き方
自分の発達障害を受け入れること
ここが障害を持っている方の最初の鬼門ではないでしょうか?
以前書いた記事でも言ったように、
日本ではまだ発達障害についての理解が浸透されている方ではありません。

なので
自分が発達障害者だと受け入れることは、相当勇気がいること
だと思います。
現に私はASDの傾向があると言われたのは17歳の時でしたが
自分に発達障害があると受け入れることが出来たのは25歳を過ぎてからで、8年もの年月を要しました。
(ちなみに最近ADHDもあることが判明しました。)
ですので、まずは
両親が子どもの発達障害について理解することが大切
だと思いました。
当事者の講演会を聞いていると、
「子どもはまず親に理解されて欲しい」
と言っていました。
確かに親が理解を示してくれて、初めて子どもは発達障害の自分を受け止めることが出来ると思います。
逆に親が、「自分の子どもに障害なんてない」という態度を取ると、子どもは自分がため込んでいるモヤモヤを発散する場所がなくて、親子ともに疲弊していくんだと感じました。
当事者の話では、母親が発達障害を理解し打ち解け合うことが出来たのは、20代半ば辺りになってからだと、おっしゃっていました。
なので発達障害がある人は、
まず家族の間で理解が必要だと私は思います。
自分の特性を知ること
「自分の特性を知り、人との違いを理解すること」
人によって性格が違うように、発達障害者にも人によって様々な特性があります。
例えば私の場合ですと
・感覚過敏
・気分の波がある
・記憶力とフラッシュバック
・集団が苦手
・あくびが止まらない
などがあります。
私の場合以上の特性があるため、どうしても外出したり人とあったりすると、かなり体力を消耗してしまいます。
なので
必ず1週間に一度は、一人で家で休む時間を作る
ように心掛けています。
人との違いを知り、出来ないことを認めることも大事だと思います。
そのうえで
自分の特性を知り、どう対処していくかを考えるべきである
と言っていました。
発達障害との付き合い方
講演会を聞いてると、
「発達障害をマイナス的に捉えるのではなく、個性として捉えどう活かすかが大事」
だと言っていました。
発達障害者はどうしても出来ないことが多いので、
だからこそ好きなことや得意なことを見つけるのが大切です。
苦手を克服よりも得意を伸ばし、自分の良い所を見つけ出し、自己肯定感を高めていくうちに、自分のことを好きになっていく筈です(*^O^*)
だからと言って苦手なことも諦めるというわけではありません。
上で書いたように出来ないことをまずは認める。
出来ないことをまずは認めて、その上で少しずつ学んでいくことが大切みたいですね。
理解者を得ること
発達障害を持ってる人にとって、
ありのままの自分を受け入れてくれる人がいること
は本当に有難いことです。
発達障害者はどうしても孤立しやすいので、一人でも理解者がいるだけで相当救われます。
講演会では、
「死ぬくらいだったら誰かに助けてもらった方が良い。」
と言っていました。
私もそう思いました。
以前は
「誰かに助けてもらうなんてカッコ悪いことでは?」
と思っていましたが、
強がって一人でいて、その結果思い詰めてしまう方がよっぽど危ない
と思いました。
それが上で話したように家族でも、友達でも病院の先生でも支援センターの人でも構いません。
あなたを理解してくれる人は必ず存在しますから!
まとめ
私は発達障害を持ちながら、こんなに前向きに生きている人を知り、本当に勇気と感動を貰いました。
以前までは、
「何で発達障害みたいな重荷を背負って生きなきゃいけないんだ…」
と思っていました。
正直今でも心の片隅ではそう思っています。
それでも配られたカードに文句を言っても、現状は何も変わりません。
一度ありのままの自分を受け入れないと、人生は向上しない
と学んだからです。
私はこの講演会に行って本当に良かったと思っています。
発達障害に生まれても輝いて生きている人を目の当たりにして、私も頑張りたいと心の底から思えたからです。
発達障害に生まれても幸せに生きる
これからもそれをモットーに生きていきたいと思います!!
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